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花祭り 東薗目集落


昨日はいつも以上にとっても充実した一日でした! 午前中は、10月より一緒に練習し始めた和太鼓子供教室「小鼓和」の皆の演奏の為岡崎へ! 皆かなり冷え込む中での演奏でしたがキラキラな子供エネルギーを沢山放出しながらの演奏でとっても素晴らしかったです✨

続いては「まといの会」所属の二人が出演する「どんどこclub15周年記念コンサート」を拝見する為に名古屋へ! 二人以外にも、お世話になっている方々が頑張っている姿にも感動しました^^

そして最後は東栄町東薗目地区の「花祭り」へ「まといの会」のメンバーで伺いました! 僕たちが普段演奏させて頂いている太鼓や笛達が一番輝ける場所の「ひとつ」である祭り(祭事)の空気感や生活感、一体感を肌で感じる事が出来たのはとても良かったです。

祭りの歴史や概要等も僕が知っている範囲でお伝えしたいのですが、学者でも地元民でもありませんし、それ以上に今回感じた事があるのでそちらを、、、。

一日掛けて行なわれる東薗目地区の花祭りですが、最後は「湯ばやし」と呼ばれる囃子舞で終わりを告げます、、、今までは! 今年はなんと何十年振りかにその後に行なう「おさめ」も執り行われました。 今まで何故かしてこなかったそうですが、理由は分かりません。 どなたかがきっと声に出し、今年行なう事になったのだと思います

決まったお囃子に合わせ、神主のお二人が結界を切ったり神様を戻すことをしています。おそらく。 なぜおそらくかというと、集落の方全員がほとんどやり方や手順を知らない、もしくは覚えてないんです。

一番最後に行なった時の残されていた資料を手元に持ちながら全員で相談しながら「あーでもない」「こーでもない」言い合いながら少しずつ進められていきました。 この文だけ見てしまうと、「大丈夫か?💦」という風に思われてしまうかもしれませんが、きっとどの「村祭り」も本当の一番最初の人々はこのように祭りを始めていったのかもしれません。 何百年と続く奉納を先人から教わったやり方で、間違えず行なう事も大切だと思いますが、 こうやって話し合いながら進めるのも気持ちがこもってとても良い気がします。

どの地域の祭りにも色んな意味があると思います。 「五穀豊穣」「無病息災」等も勿論ですが、 こうやって町民同士また隣の集落(集落外)の人も皆一緒に言葉を交わせる場というのもすごく大切な意味だと感じました。 あくまで昨日拝見させて頂いた「花祭り」を見て感じた事です。 祭りの意味合いは執り行う時期によっても変わりますし、この真冬に入る一歩手前で行なう祭りはそういう意味も見えない部分としてあるのかなと感じました^^ この「おさめ」が祭りの中で一番印象に残った時間でした。

「まといの会」も同じように進んでくれることを期待しています。 与えられた事をそのままやるのでは無く、横の関係を「尊重」し合いながらそれぞれの考えや意見が交じり合う場になってくれると嬉しいです! まだまだ思った事や、なんでここで「まといの会」が出てくるのか等全部書きたいですが、これは心に秘めておきます。 とても素敵な仲間達と小さい車に7人ギュウギュウ詰めで山道を行った甲斐がありました♪


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