「いざ!岩手県北上市へ!」

March 16, 2019

すでに先週の話となってしまいましたが、
3月9日~11日の2泊3日間、「岩崎鬼剣舞」の皆さまのご指導を仰ぐために

「名古屋鬼剣舞グループ」の一員として、岩手県北上市へ行ってまりました。

 

例年ですと、雪が積もり極寒の時期のはずですが、今年は暖冬の影響で雪もほとんどありませんでした。

 

指導を仰ぎに岩崎へお伺いするのは今回が2回目で、1度目は2年半前の鼓童のメンバーとしてです。

 

稽古ももちろんですが、今回もどんな出会いと再会があるのか楽しみで仕方ありません。

 

 

 

1日目

小牧空港より出発し小1時間程で岩手花巻空港へ到着。

 

レンタカーを借り、道路脇に積もった雪や「はさば」を眺めながら北上市の宿「山照園」を目指します。

 

僕は初めてですが、名古屋鬼剣舞グループが北上市へ伺う際に必ず泊まる旅館で、温泉と「ジンギスカン定食」が売りです。

 

稽古の支度を終え、いよいよ稽古場へ。

 

 

 

この日の稽古は
14時~17時と19時~21時の2枠です。

 

到着後、庭元(踊り手のトップ)に早速今まで教わった踊りを見ていただき、稽古開始です。

 

初めてお伺いした時は少し油断していた部分もあったので、今回は北上へ行く前に下半身強化を行ったのですが、それでも最初の1時間ですでに足が限界を迎えました。

 

というより、強化して行った分勢いよく踊りすぎ最初に全て使い果たしてしまいました💦

 

もー、ここからは己との戦いです。。。

 

まず最初に教わる踊りを「一番庭」というのですが、これが全て通すと10分近く踊り続ける演目で、地元の皆さんも「一番庭の引き念仏と吐き念仏が全てだ」とおっしゃるぐらいの基礎踊りです。

 

わかりやすく言うと、一番庭は10分ジャンピングスクワットしてるような踊りです。

 

本当は沢山頂いたアドバイスがあるのですが、それは自身の中に留め置き、こちらには記録しないことにします。

 

ひたすら踊り続けること2時間、1回目の「こむら返り」がやってきました。

 

一箇所、二箇所、三箇所とどんどん増えていき、最初の姿勢になるだけでとうとうツルようになりました。

 

でも、やめません。というか関係ありません。

 

壊れたら才能がなかったんだなと思えるぐらい、やけに冷静でした。

 

常に体から湯気が出て、鼓動がとても大きく聞こえてくるとき、人はとても冷静になれることを学びました(笑

 

庭元を始め、60代以上の方々は細かいことを教えるのではなく、「良いか」「悪いか」でほとんど伝えてくださいます。

 

見て盗めと言われてる気がし時々踊っていただける庭元や師匠の踊りを、目を見開いて記憶に焼き付けておりました。

 

ほんの2、3秒踊って頂くだけで、凄すぎてよくわからない感情になります。

 

そんなこんなで1枠目が終了。

 

とりあえず自分が教わったものは全て晒け出せれたと思います。

 

名古屋組全員が満身創痍💦

 

一度宿に戻り、夕食を食べようという話になりました。

 

こちらの宿は「ジンギスカン」が食べれるよと教えて頂き、ひっさしぶりに頭の中が「肉」の言葉のみになりました!

 

とりあえず体を回復させねば!

 

次の稽古のことなど考えず大量に食事を済ませ、時間目一杯まで宿の前に積もった雪に足を突っ込み天然のアイシング☃️

 

2枠目

夜の稽古です。

 

アイシング効果もあまり無く、とりあえず無理して動かす。

 

動かして動かして、踊り終わってもすぐに立って、「まだいけるか?」の問いにやせ我慢の「はい!」

 

ここで、岩崎の方々が何名かお越し下さり、部分練習に入ってまいりました。

 

夜は三番庭の稽古でしたが、どの踊りもやはり一番庭が大切であることに気づかされます。

固めてるわけでは無く、柳のように踊れと。

 

そして夜の練習を終え、反省会です。

 

ここはディープなので割愛しますが、ご興味ある方は是非現地へ!(笑

2日目!

朝目が覚めても、起き上がれません!

 

「痛い」という言葉も出せないぐらい、鈍痛が下半身を襲います。

 

歩幅10cmの歩き方でたまに膝が抜けながらも朝食会場へ向かい、身支度と覚悟を決めて稽古場へ。

 



午前中も準備運動としてまずは「一番庭」から。

 

そして三番庭、刀狂い、扇合わせまで行いましたが、重きは三番庭。

 

休日に朝から稽古を付けて下さった、師匠の皆さんありがとうございました。

 

午後からは近くの「鬼の館」という、全国の鬼祭りの資料館にて、鬼剣舞関係の4団体が合同で公演を行うということで見稽古させて頂きました。

 

 

岩崎鬼剣舞は「刀剣舞」と「一人加護」を踊られたのですが、感動です。

 

特に一人加護を踊られている最中に、先輩方が脇から掛け声をかけているのを見たときは、昨年愛知県で見た「朝倉の梯子獅子」を思い出しました。

 

全員が通る道で、全員が大変なことをわかっているから、挑戦する若手を先輩が応援するこの関係性が、芸能を通して、その町の交流を豊かにしているんだろうなと。

 

本当に素晴らしかったです。

 

公演後も稽古を2時間ほどつけて頂き、この日の稽古は終了です。

 

そして、岩崎の方々との交流会です!

 

僕はお酒が弱いですが、こういう場でこそたくさんのアドバイスを頂けるのでとっても大好きな時間です!

 

あっという間の時間でしたが、2日目を終えました。

 

 

 

最終日

この日は午前中いっぱい稽古をつけて頂き、午後に飛行機で帰る予定です。

 

午前中の稽古は一通り行いましたが、やはり基本の「一番庭」をメインに、後半「三番庭」です。

 

ここまでなんとか耐えれてましたが、そろそろ脚が言うことを聞かなくなりました、、、が、

ありがたいことに、ここにきて個人的に追い込みを掛けて頂きました。

この可愛がりが無ければ、最後まで踊りきれなかったかもしれません💦

そして最後1回の一番庭です。

昨晩の交流会の時に、「相手のことを考えながら踊れ、相手の為に踊れ、相手を励ませ」と教わりました。

 

純粋に相手のために声出して、みんなで一体感を持って踊れと教えて頂き、

この最後の1回で少しですが、全員で共有できた気がします。

 

みんな限界で、自然と相手や自分を鼓舞するための声が出てきて、全員で踊りきり、

全ての稽古を終えました。

 

まだまだ、個人的な課題はたくさんあり、悔しい思いもたくさんしましたが、

それでもやっぱり「岩崎鬼剣舞」が大好きです。

 

この芸能に出会えて本当に感謝しております。

 

年に3回は来い、そしたら岩崎のように教えてやると会長に言われましたので、有言実行します!

 

次は8月のみちのく芸能まつりです。

 

教わったことを噛み砕き、でも考えすぎすに「柳」のように日々練習いたします。

 

今回の一番の発見は、「脱力」の本質です。

ただ力を抜くでは無く、踊って踊って踊りまくって体に力が入らなくなった時の感覚。

正直、太鼓の稽古でもここまでの感覚にはなかなか出会えません。

また、一人では到底いけない領域でした。

 

名古屋鬼剣舞として、お伺いできたこともとても嬉しかったです。

リーダーの元、引き続き精進いたします!

ご指導いただいた岩崎鬼剣舞のみなさんありがとうございました!!

足を引きずって帰ります(笑

 

交流会でおすすめ頂いた「満州ニララーメン」にも全員で行ってきました!
最高に美味しかったです✨

 

 

 

3月は他にも様々な場所でインプットを行える時期でした。

日々、活動をさせて頂けることに感謝の気持ちを忘れず、

謙虚に、地道に邁進してまいります。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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