実りある日々。 野木敬太

先日も、まといの会は熱い稽古を行なっておりました。
ありがたいことに演奏機会も増えてきて、より一層熱がこもってきました!
ユースとの合同稽古も、3回目となりました。
まだ少しの時間しか共有できていませんが、彼らの成長を見ていると、紛れもなくかけがえのない時間を過ごせているように感じます。
最近、ふとある事がきっかけで、「生きることの意味」を真剣に考えることがありました。
仕事をする、家庭を持つ、子を育てる、大きな事を成す
どれもとても大切なことではありますが、どれか一つだけが大切なことだとは思えませんでした。
結局、自分が何をする為に生まれてきたのかは分かりませんでしたが、人生の最期を迎える時に、「やり切ったな!」と思える人生にしたいと、ただそれだけを思いました。
特別なことをするのではなく、好きなことでも嫌なことでも、一所懸命に無心にやることが出来れば、人生は豊かになるのではないかと思っています。
それが、自分が太鼓をしている理由なのかもしれません。
まといの会の稽古が終わると、メンバーが上手くなっているのを目の当たりにして、次はもっと頑張ろう!と思うことが出来ます。
こんなご時世だからこそ、来るべき時に向けて、実りのある日々を過ごしていきたいと思います。
聚楽衆 煉 野木 敬太

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