まといの会とは

江戸の時代、町には「纏(まとい)」を掲げながら
火事の時に火消しとして活躍をした方々がいました。

「纏」とは、その火消し達が各組の所在として掲げていた旗印(シンボル)を意味しており、
私たちとっての「纏」とは、各自が背負う所属団体や地域のことを指しています。

その「纏」という言葉を由来として、私たちは2017年7月に同世代を中心に「まといの会」という団体を発足しました。

「まといの会」は、和太鼓を始め、和の文化に携わる人たちが、所属団体や故郷を大切にしながらも、
その垣根を越えてより一層前向きな交流をしたいという若者たちで結成され、
各団体の纏をお互いに尊重し合いながら多様に交流していく会として活動をしています。

主宰 神谷俊一郎

まといの会とは1
まといの会とは2
まといの会とは3
まといの会とは4

メンバー紹介

  • 神谷 俊一郎

    主宰 神谷 俊一郎

    安城市出身

    2017年、「太鼓芸能集団 鼓童」から独立。全米最大アートフェスティバル「Burning Man」にて史上初招待和楽器奏者として参加。
    人間国宝の坂東玉三郎氏、指揮者の下野竜也氏、歌手のAI氏等とも共演を行い、世界各国で長期ツアーを含め累計1000本以上の劇場公演を経験。2022年、名古屋市ちくさ座にて「ZIQQURAT〜ジッグラト〜」を初演し大きな反響を得る。

  • 青木 よしあき

    副主宰 青木 よしあき

    松平わ太鼓
    豊田市出身

    ​9歳の時に地元の和太鼓グループ松平わ太鼓の演奏に魅了され入会。以後、学生時代から様々な演奏を経験し、社会人となり松平わ太鼓のメインプレイヤーとして、個人活動も勢力的に行っている。最近では大太鼓一人打ちのコンテストにも参加し、和太鼓の輪を広げている。

  • 山田 健悟

    副主宰 山田 健悟

    夢眩
    名古屋市出身

    ​小学校より和太鼓を始め、高校生より和太鼓ユニット光のサポートメンバーとして羽田康次、はだひかるに師事。 2010年、和太鼓光企画のプロデュースチームとして夢眩を結成、リーダーを務める。 県内外の演奏に参加する他、近年では他チームとのコラボなど、精力的に活動中。

  • 滄木 寿広

    副主宰 滄木 寿広

    大崎しおかぜ太鼓
    豊橋市出身

    6才から太鼓をはじめ、高校卒業後和太鼓集団「志多ら」に入団。2年の研修を経て地元しおかぜ太鼓に戻り、内閣府より社会貢献青少年表彰を指導者として受賞。最近では作曲活動にも力をいれ、他チームへの楽曲提供、豊橋和太鼓連盟合同曲「響」もてがけている。

  • 杉本 佳奈美

    杉本 佳奈美

    和太鼓“梵迦”
    大阪府出身

    地域の和太鼓団体にて小学校低学年から和太鼓をはじめる。その後、和太鼓奏者 由良英寛師との出逢いをきっかけに、拠点を愛知県に移し、2010年より愛知県安城市の和太鼓チーム「梵迦」に参加。伝統的な和太鼓の良さを守りつつ、現代の新しい和太鼓を探究している。

  • 朝倉 源希

    朝倉 源希

    大崎しおかぜ太鼓
    豊橋市出身

    幼い頃からピアノに慣れ親しんできたが、小学生で観たプロ和太鼓集団の演奏に感銘を受け、以後和太鼓にのめり込む。 現在では「大崎しおかぜ太鼓」の中心メンバーとして、地域のお祭りや舞台公演などの演奏活動、地域の中学生への指導など、精力的に活動を行っている。

  • 佐藤 洸太

    佐藤 洸太

    松平わ太鼓
    豊田市出身

    3歳で地元、「松平わ太鼓」の演奏に魅了され、小学生で念願だった松平わ太鼓に入団。 地元を中心に演奏活動を行なっている。 また2013年、竜神地区を拠点とする、和太鼓天樂を立ち上げる。 近頃は数多くの大太鼓一人打ちコンテストに出場している。

  • 高尾 信都

    高尾 信都

    和楽器集団 八樂
    三重県四日市市出身

    幼少期より地元の祭の太鼓に親しみ、大学在学中に八樂を旗揚げ。
    まといの会では太鼓、胡弓、鳴り物を担当。
    地域に根差した活動を中心に多ジャンルとの共演など様々な分野で演奏活動を行っている。

  • 山川 慎平

    山川 慎平

    春日井不二太鼓
    春日井市出身

    4 歳の時、父親が立ち上げた春日井不二太鼓に入団。「心で打つ魅せる和太 鼓奏者」として様々なジャンルとのコラボなどをきっかけに 2013 年よりソロとしても活動開始。コンテストでは自身のチームを三連覇に導く。現在、宮崎駿原案「障遣願舞うつ神楽」演者としても活動中。

  • 田上 翔太郎

    田上 翔太郎

    和太鼓衆 火ノ丸
    豊田市出身

    12歳より地元の盆踊りにて和太鼓を習う。その後、豊田市内の太鼓チームを転々とし和太鼓の経験を積み、現在では和太鼓 火ノ丸を立ち上げ年間20件ほどの演奏活動や、地域の和太鼓指導、体験活動にも力を入れ活動の幅を広げている。

  • 野木 敬太

    野木 敬太

    聚楽衆 煉
    春日井市出身

    平成25年、愛知県春日井市で発足した「春日井不二太鼓」に入会。平成30年、和太鼓奏者 山川慎平の独立を機に、「聚楽衆 煉」を結成。様々な演奏活動を通じて「人と人との繋がり」に重きを置き活動中。座右の銘は「袖振り合うも他生の縁」

  • 平澤 晶

    平澤 晶

    夢童
    高浜市出身

    12歳で太鼓に出会い早20年。未だにどっぷり浸かり中。本格的に太鼓に向き合った時期もあったが、結婚と出産を機に地元のチームでの活動に専念。子育て中でも好きな事は楽しみたい。子供達には自慢の母でありたいと、子育てと太鼓の両立に励んでいる。

  • 土田 倖平

    土田 倖平

    和太鼓〜欅〜
    岐阜県各務原市出身

    7才のとき兄の影響を受け地元の太鼓保存会に入会。兄弟だけで自由で見ている人を楽しませる演奏を目指し和太鼓〜欅〜として活動を始める。自身のチームでは主に長胴太鼓、担ぎ太鼓、笛などを演奏し作曲もしている。

  • 岩口 修也

    岩口 修也

    吉川太鼓"鼓流"
    豊橋市出身

    小学1年生の頃「吉川太鼓”鼓流”」に所属し和太鼓を始める。その後、桜丘高校和太鼓部に入部。まといあわせ豊田公演や音もだちの演奏で圧倒され、2020年12月にまといの会ユースに入会。半年後、試験に合格しまといの会メンバーとして活動している

  • 尾崎 真義

    尾崎 真義

    三羽烏・太鼓集団烈火
    大阪府出身

    12歳の時和太鼓に出会って以来常に生活の中心に和太鼓を置き、現在は最も信頼する高校時代の同期2人と三羽烏を結成。更にアマチュア団体の烈火に所属し、ひたすら太鼓に打ち込む。近年は個人活動として様々な大会にも挑戦している。

  • 松浦 駿

    松浦 駿

    和太鼓 和音
    静岡県浜松市出身

    高校時代、浜松修学舎高等学校郷土芸能部に入部。
    卒業後、もっと仲間と和太鼓を続けたいという思いから「和太鼓 和音」を結成。
    以後、お祭りや地域イベントに出演。現在、母校で和太鼓の指導、作曲に携わっている。

  • 村山 万理

    村山 万理

    小佐治すいりょう太鼓
    滋賀県出身

    5歳の時に和太鼓に出会う。10歳で子供チームで和太鼓を始め、高校生の頃よりすいりょう太鼓にも所属。進学や就職で和太鼓から離れるが、帰郷を期に再びメンバーとなる。現在は演奏・作曲の他、制作関連も担当している。

  • 田中 美帆

    田中 美帆

    彩華組(はなぐみ)
    豊川市出身

    19歳で和太鼓に出会い、和太鼓の楽しさを知る。地元豊川市の彩華組に入会し田中美智也、板谷倭琴、日置史帆に師事。地域に根差した活動を軸に、祭りやイベントへの参加、中学校での和太鼓特別講師など、幅広く活動している。

  • 関 さくら

    関 さくら

    川口さくら太鼓。
    東京都出身。

    3歳の頃、地域のお祭りで和太鼓に出会い魅了される。その後地元のチームで活動しながら2020年にまといの会ユースに入団し、2年半の研修を経て昨年まといの会に入団。関東で和太鼓が広めていく為に日々活動中。

  • 朝倉 慶介

    朝倉 慶介

    和太鼓零〜ZERO〜
    岡崎市出身

    高校時代、岡崎城西高校和太鼓部に入部。 高校卒業後、地元岡崎市を拠点に活動する 和太鼓零〜ZERO〜に出会い入団。 大学卒業後、和太鼓の素晴らしさに魅了され株式会社三浦太鼓店で太鼓職人として生きていく事を決意。 現在は和太鼓制作、演奏、指導を通して和太鼓の魅力を大勢の人々に伝えていくために活動している。

  • 浅野 聡太

    浅野 聡太

    ZI-PANG
    名古屋市出身

    和太鼓奏者 梅村幸生に師事する。和太鼓グループ「REN」のメンバーとして活動を開始し、その後「SUPER TAIKO JUNIOR」のリーダーとして、国内外で演奏活動を行う。2015年に『ZI-PANG』のメンバーとしてプロデビューし「メルセデスベンツ新型Eクラス発表記念式典」などのイベントに出演する。

  • 岩田 悠

    岩田 悠

    どんどこClub
    名古屋市出身

    愛知県名古屋市を拠点に活動する『どんどこClub』に所属和太鼓の他にも名古屋発祥の楽器『大正琴』をより多くの方に知ってもらうため、地元の小学校やJICA中部にて外国人向けのワークショップなども行いながら、「#音楽でつながる文化交流」に力を入れている。

  • 大月 翔吏

    大月 翔吏

    夢眩
    安城市出身

    根崎保育園で授業の一環として和太鼓に出会う。 その後、[根崎鼓竜]に入会し、20歳の時に師匠である和太鼓光企画のプロデュースチーム[夢眩]に入会。 和太鼓ユニット光の演奏のサポート、夢眩としての演奏活動のほか、最近では和太鼓チームの指導も行なっている。

  • 國分 大志郎

    國分 大志郎

    転輪太鼓
    春日井市出身

    3歳から愛知県に拠点を置く転輪太鼓で和太鼓を始める。プロとしての演奏だけではなく、指導するジュニアチームは4年連続の日本一にも輝いている。 第8回東京国際和太鼓コンテスト 最優秀賞受賞。第2回白砂夏の陣 最優秀賞受賞。第49回岡谷太鼓祭り世界和太鼓打ち比べコンテスト 団体の部 最優秀賞受賞。

  • 長谷川 雄大

    長谷川 雄大

    春日井不二太鼓
    春日井市出身

    3歳の時、地元の愛知県春日井市で発足した春日井不二太鼓の創始メンバーとして入会。 以降、春日井不二太鼓の一員として地元のお祭りや、大会に出場するなど精力的に活動。 現在は、春日井不二太鼓の主力メンバーとして、チームを牽引する役目を務める。

  • 天野 弘道

    天野 弘道

    後夜祭
    岡崎市出身

    小学3年生の頃「岩津天神太鼓」の練習を見学した際に和太鼓に興味を持ち入会。その後、岡崎城西高校和太鼓部「彩輝」に入部。社会人となり和太鼓への熱が再燃し、2015年に「後夜祭」を結成。名古屋を中心にお祭りやイベントでの演奏活動を行なっている。

  • 滄木 史歩

    滄木 史歩

    海燕
    蒲郡市出身

    小学校2年生より蒲郡の和太鼓サークル海燕で太鼓を始める。2003年海燕10周年記念公演を皮切りに、多数の自主公演を経験してきた。2006年には東京国際和太鼓コンテストにて優秀賞を受賞。 「多くの人に和太鼓の魅力を伝えたい」そんな思いで日々活動している。

まといの会としての展望

「まといの会」は演奏集団ではありません。
プロ集団でもありません。

プロアマ関係なく交流できるコミュニティがコンセプトです。
そのため、演奏以外での活動にも幅広く挑戦してきました。

今後も「まといの会」では、和太鼓や和楽器を演奏される方、演奏を見たり聞いたりされるのが好きな方、
そもそも日本の文化が好きな方々が気兼ねなく集まれる場所として、活動を行なっていきたいと思っております。
ここに集まれば同じ想いを持っている仲間に出会える。みんながヒーローになれる。 そんな「理想郷」を目指します。

自主公演の他に、交流を目的としたイベント等の企画、運営も行なっていきます。
「好きなもの」という共通点で繋がれる場。そんな今までにないコミュニティを作っていきたいと思っております。

定期的な稽古や演奏活動

定期的な稽古や演奏活動1
定期的な稽古や演奏活動2
定期的な稽古や演奏活動3

東海地区を中心とした
大規模な交流会の企画(一里の太鼓 音もだち 大型BBQ等)

東海地区を中心とした大規模な交流会の企画1
東海地区を中心とした大規模な交流会の企画2
東海地区を中心とした大規模な交流会の企画3

各地域へのお祭り見学(高棚町「秋季大祭」 東栄町「花まつり」、
西尾市「鳥羽の火祭り」、
知多市「朝倉の梯子獅子」等)

各地域へのお祭り見学1
各地域へのお祭り見学2
各地域へのお祭り見学3

まといの会 後援会文化・教育・地域活動を継続し、
未来へとつなげていくために
設立されました。
ファンクラブではなく、
理念に共感し太鼓文化の
発展を応援してくださり
個人・企業の皆さまからの
暖かいご支援を募ります。

ご支援の使いみち

  • 無料太鼓教室まといの会ジュニアの開設・運営費

  • 太鼓・舞台道具の保守・修繕

  • 文化芸術公演や地域行事の制作費

  • 若手奏者の育成・交流活動の支援

  • 海外交流プロジェクト Matoi No Kai LAや太鼓留学(オーストラリア)

個人会員

特別会員

30,000円

年間活動報告書を送付
希望される方のお名前を報告書に掲載
メンバーより感謝状を郵送

サポート会員

10,000円

年間活動報告書を送付
希望される方のお名前を報告書に掲載

一般会員

3,000円

年間活動報告書を送付

法人・団体会員

法人会員“松”

300,000円

年間活動報告書を送付
ご希望により、企業名をWebサイトに掲載
主たる支援企業」として特設欄でご紹介
※紹介文・ロゴ掲載など内容はご相談の上決定

法人会員“竹”

100,000円

年間活動報告書を送付
ご希望により、企業名をWebサイトに掲載
子ども支援・地域文化活動への協賛としてご紹介
※Web掲載欄に区分を明記

法人会員“梅”

30,000円

年間活動報告書を送付
ご希望により、企業名をWebサイトに掲載

注意事項

  • 初回決済日から1年単位で自動決済されます。

  • 解約をご希望の方は以下までご連絡をお願いいたします。
    TEL:050-3131-8542
    E-mail:matoinokai.taiko@gmail.com

  • 文化芸術公演や地域行事の制作費

  • 決済日当日にご連絡をいただいた場合、タイミングによっては決済済みの場合がございます。