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旭日小綬章 叙勲祝賀会

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株式会社東祥 会長 沓名俊裕様

2017年に佐渡島から地元・安城市へ戻り、「これからは愛知で頑張るぞ」と勢いだけで突き進んでいた頃。
とはいえ、どうやって地元で活動を広げていけばいいのか分からず、毎日が手探りの連続でした。

そんな中で多くの方々に助けていただき、ご縁をいただいたのが株式会社東祥の沓名俊裕会長でした。
まだ何者でもなかった私を信じてくださり、経営企画発表会で演奏の機会をくださったり、会長が展開される事業のひとつ「ホリデイスポーツクラブ」のインストラクター・ダンスチームの皆様とも、これまでに5回ほどコラボレーションをさせていただきました。

また、昨年の「まといあわせ vol.5」にもゲストとしてご出演くださり、会長をはじめ関係者の皆様には、いつも劇場へ足を運んでいただいております。地元の多くの方々をお繋ぎいただき、活動の輪が広がっていったのは間違いなくそのご支援のおかげです。

少しずつ故郷で活動ができるようになった今でも、こうして温かく見守ってくださることに、心より感謝申し上げます。


沓名俊裕会長とは

会長は、お父様が行われていた芝生事業を手伝いながら、取引先の方々の言葉を糧に新たな事業を立ち上げられました。
その後、安城商工会議所会頭、安城ロータリークラブ会長、安城市体育協会会長など、地域への貢献を数多く重ねてこられました。まさに、地元の発展を陰で支え続けてきた方です。

会長が手がけられた事業の中でも、多くの方に馴染みがあるのが「ABホテル」「ホリデイスポーツクラブ」。
私も若い頃からABホテルの大ファンで、用事がなくても泊まりに行っていたほどです(笑)。
朝食だけでなく夕食も無料でつき、大浴場も完備。あの温かい空間には、沓名会長の“思いやり”が宿っているように感じます。

沓名俊裕会長 関連記事(朝日新聞)
👉 http://www.asahi.com/area/aichi/articles/MTW20160411241380003.html


背中を追いかけて

私は社員ではありませんが、沓名会長の歩き方、話し方、考え方をいつも近くで学ばせていただいています。
その姿勢から、「地域に根ざして生きる」ということを教えていただきました。
これからも会長の背中を追いかけながら、私自身の道を磨き続けていきたいと思います。

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結びに

沓名会長、この度の旭日小綬章 叙勲、誠におめでとうございます。
そして、今回の祝賀会にお声がけいただきましたこと、心より御礼申し上げます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


株式会社東祥 公式サイト
👉 https://www.to-sho.net/index.html


神谷俊一郎 プロフィール

和太鼓奏者・演出家。安城市高棚町出身。9歳で「高棚まつり保存会」と出会い、地域の祭りや伝統文化に親しむ。学生時代に「和太鼓ユニット光」で師事した後、「Drum TAO」を経て、佐渡島の「太鼓芸能集団 鼓童」に所属。国内外での演奏経験を経て独立。

現在は、和太鼓・篠笛・民俗舞踊などを中心とした舞台表現のほか、作曲・演出・教育活動にも力を注ぐ。日本全国および海外でのツアーや公演に加え、企業研修や教育機関でのプログラム開発も手掛ける。

主な共演者に人間国宝・坂東玉三郎氏、指揮者・下野竜也氏、演出家・宮城總氏、歌舞伎俳優・尾上菊之助氏ら。
また、歌手AI氏の全国ツアーや、米国最大のアートフェス「Burning Man」では日本人和楽器奏者として史上初の公式出演を果たすなど、多方面で活動を展開。

2017年に「まといの会」を立ち上げ、安城から全国・世界へ発信を続けている。
令和5年度 安城文化協会文化奨励賞受賞。

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