Tzaddik〜ツァディク〜「原罪」|和太鼓と音楽が紡ぐ物語

「Tzaddik〜ツァディク〜」の2曲目「原罪」は、和太鼓の響きと繊細な旋律が交差する楽曲です。
音楽監督の棚川寛子さんが、稽古初日に舞台上で楽器を広げ、その場で作曲しました。
ある程度形が見えたとき、不思議とアダムとイブの姿が浮かび上がってきました。
神に禁じられていた「知識の実」を口にしたことで楽園を追放された二人。
その罪は、子であるカインとアベルにも流れ、争いの運命を背負わせたといいます。
曲の冒頭で鳴る黒い円形の楽器「音ふらし」。
水面から掬い上げられたその楽器の音は、儚くも美しい響きを持ちます。
その音に縋るように生きるカインが、次第に逃れられない運命に飲み込まれていく様を、和太鼓の鼓動と共に表現しました。
また、この作品では、普段は太鼓を打つ奏者があえて異なる楽器に挑戦し、新たな表現を模索しました。
棚川さんが生み出す繊細な旋律と、和太鼓の深い響きが交差する瞬間——そこに、この作品ならではの美しさが宿っています。
こうした音楽と和太鼓の融合は、舞台公演はもちろん、イベントや特別な場面でも新たな響きを生み出す可能性を秘めているのかもしれません。
📍 「まといの会」では、和太鼓を通じた様々な表現の可能性を追求しています。
@matoi_no_kai
🔖 ハッシュタグ
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