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台湾・國家音樂廳で和太鼓公演|まといの会、TIPC2026に出演

TIPC2026 台湾・國家音樂廳に出演したまといの会

2026年5月16日、和太鼓奏者・演出家の神谷俊一郎が主宰する「まといの会(MATOI NO KAI)」は、台湾で開催された国際打楽器フェスティバル「Taiwan International Percussion Convention 2026(TIPC2026)」に出演しました。

舞台となったのは、台湾・台北を代表する音楽ホールの一つ、國家音樂廳(National Concert Hall)。

和太鼓を中心に、篠笛や三味線などの和楽器も交えながら、まといの会がこれまで大切にしてきた、人と人が太鼓を通してつながる表現を台湾の皆様へ届けました。

国内で積み重ねてきた活動を、日本の外へ。

まといの会にとって、今回の台湾公演は国際的な舞台へ活動を広げる大きな一歩となりました。

TIPC2026の招待資料と記念品

1、TIPC2026とは|世界の打楽器が集う国際フェスティバル

Taiwan International Percussion Convention(TIPC)は、台湾の朱宗慶打擊樂團(Ju Percussion Group)が1993年から開催している国際打楽器フェスティバルです。

2026年に開催された第12回TIPCには、10か国から11組、155名の演奏家が参加。

クラシックパーカッションから各国の伝統打楽器、現代的な音楽表現まで、世界各地のさまざまな打楽器文化が台湾に集まりました。

まといの会は、日本から参加する「Japan-MATOI NO KAI」として正式にプログラムへ参加。

主催者からは、神谷俊一郎が創設・率いる、太鼓を通してコミュニティのつながりを生み、日本の音楽文化を継承・発信する活動として紹介されています。

また今回のTIPCでは、まといの会は、伝統文化を現代へつなげる「跨文化視野(クロスカルチュラルな視点)」を持つプログラムの一つとして位置づけられました。

TIPC2026公式サイトはこちら

TIPC2026公式バックボード前での記念撮影

2、台湾・國家音樂廳での和太鼓公演

公演会場となった國家音樂廳は、台湾を代表する音楽ホールの一つです。

巨大なパイプオルガンがそびえる舞台に、日本から持ち込んだ和太鼓や和楽器が並びました。

今回の公演では、和太鼓の力強さだけではなく、篠笛、三味線など、それぞれ異なる音色や身体表現を組み合わせながら舞台を構成しました。

台湾・國家音樂廳で行われたまといの会の和太鼓公演

一口に「和太鼓」と言っても、その表現は一つではありません。

身体全体で向き合う大太鼓。

細かなリズムを重ねる太鼓。

篠笛の息遣い。

三味線の音色。

そして、それぞれ異なる地域や団体で太鼓や日本文化と向き合ってきたメンバー一人ひとりの個性。

それらを一つの型に揃えるのではなく、異なる背景を持つ人間が集まり、それぞれの個性を活かしながら一つの舞台をつくること。

それも、まといの会が大切にしている表現の一つです。

TIPC2026台湾公演での和太鼓と篠笛の演奏
TIPC2026で和太鼓を演奏する神谷俊一郎

3、「まといの会」が大切にしてきたこと

まといの会は、2017年に神谷俊一郎が発足しました。

「まとい」という名前は、江戸時代の火消しが、それぞれの組の象徴として掲げていた「纏」に由来しています。

私たちにとっての「纏」とは、一人ひとりが大切にしている所属団体や地域、故郷、それぞれがこれまで歩んできた背景です。

まといの会は、それぞれの「纏」を捨てて一つになる場所ではありません。

自分の地域や所属を大切にしながら、その垣根を越えて人と人が出会い、互いの違いを尊重し、一緒に新しいものをつくっていく。

その考え方を大切にしてきました。

プロ・アマチュア、地域、所属団体、演奏歴。

さまざまな違いを越えて、太鼓を通して人と人がつながる。

今回のTIPC2026にも、その考え方をそのまま持っていきました。

TIPC2026本番前のまといの会メンバー

4、言葉を越えて伝わる、太鼓の力

海外の舞台に立つことで、改めて感じることがあります。

使う言葉や育った文化が違っていても、一つの音に身体が反応し、リズムが高まるにつれて客席の空気が変わっていく。

演奏する側と観る側という境界を越えて、その場にいる人たちが同じ時間を共有することができる。

太鼓には、言葉だけでは届かないものを伝えられる力があります。

今回の台湾公演でも、客席から返ってくる拍手や反応を受けながら、一緒に舞台がつくられていくような時間となりました。

TIPC2026台湾公演で演奏に応える客席

TIPC2026 台湾公演の映像

和太鼓は日本の伝統文化であると同時に、言葉を必要とせず、人と人をつなぐことのできる表現でもあります。

まといの会はこれからも、その可能性を日本国内だけでなく、世界のさまざまな場所で探り続けていきます。


5、日本から海外へ。そして、次の創作へ

神谷俊一郎/まといの会では、日本国内での舞台公演や地域文化活動に加え、海外公演や国際文化交流にも継続的に取り組んでいます。

大切にしているのは、日本でつくったものをそのまま海外へ持っていくだけではありません。

その土地、その会場、その観客と向き合い、そこでしか生まれない舞台をつくること。

そして、海外で受け取った刺激や出会いを、再び日本での創作、教育、地域での活動へつなげていくこと。

TIPC2026、台湾・國家音樂廳での公演も、その大切な一歩となりました。

この舞台を実現するために尽力してくださったTIPC、朱宗慶打擊樂團をはじめとする関係者の皆様、そして会場で演奏を受け取ってくださった台湾の皆様に、心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。

謝謝。

TIPC2026台湾・國家音樂廳で大太鼓を演奏する神谷俊一郎

6、海外公演・国際イベントでの和太鼓演奏・演出について

神谷俊一郎/まといの会では、海外公演、国際イベント、文化交流事業、企業イベント、式典、オープニングセレモニーなど、さまざまな場面での和太鼓演奏・演出のご相談を承っています。

イベントの目的、会場、客層、演奏時間、ご予算などを伺い、出演人数・楽器編成・演目・構成まで、内容に合わせてご提案します。

愛知・名古屋を拠点に、全国各地・海外からのご依頼にも対応しています。

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